筆者紹介

こんにちは、ITやビジネス書のレビューを通じて「学び直しのヒント」を発信している◯◯です。普段は製造業の企画職に従事しつつ、家族と時間を大切にしながら、最新のテクノロジーや教養分野を学び直しています。今回は、私自身も大きな刺激を受けた「IT教養が身につく9冊の名著」をご紹介します。
「ITは魔法?」──仕組みを知ることで怖さがなくなる
「パソコンやスマホは便利だけど、中身はブラックボックスでちょっと怖い」そんな感覚を持ったことはありませんか?実は、この“仕組みの基本と輪郭”をつかむだけで、ITに対する苦手意識は大きく減ります。
おすすめの名著ラインナップ
1. 『教養としてのコンピューターサイエンス講義 第2版』
プリンストン大学の一般教養講義を書籍化。カーニハン氏の平易でユーモラスな語り口が魅力です。
→ 最初の1冊に最適。
2. 『コンピュータはなぜ動くのか 第2版』
累計84万部の「なぜシリーズ」。ハードからソフト、ネットワークまで網羅。
→ 全体像を気軽につかみたい人におすすめ。
3. 『プログラムはなぜ動くのか 第3版』
プログラムがCPUでどう解釈されるかを図解で解説。Python入門付き。
→ プログラミング初学者に必携。
4. 『データベースをなぜつくるのか』
「基礎から設計まで」網羅する矢沢久雄氏の解説書。
→ 文系エンジニアにも分かりやすい。
5. 『ネットワークはなぜつながるのか 第2版』
URL入力からページ表示までの旅を追体験。
→ 仕組みを“探検ツアー”感覚で学べる。
6. 『教養としてのAI講義』
AIの全体像と課題を歴史背景とともに解説。
→ 生成AIの前に読むべき1冊。
7. 『ディープラーニングAIはどのように学習し、推論しているのか』
トランスフォーマーも分かりやすく図解。
→ 中学数学レベルで理解できるAI解説。
8. 『ソフトウェアファースト 第2版』
DX推進の「総まとめ」。ビジネス活用視点からの必読書。
→ DX担当者やマネジメント層必読。
9. 『CODE 第2版』
600ページ超の世界的名著。CPUからネット社会までを徹底解説。
→ ITエンジニアの“一生モノ”の教科書。
読む順番のおすすめ
1冊目は『教養としてのコンピューターサイエンス講義』。
→ その後、「なぜシリーズ」で仕組みを深堀りし、AI関連2冊へ。
→ 最後に『ソフトウェアファースト』『CODE』で応用と体系化。
まとめ──IT教養は「一生の武器」
ITの基礎は、もはや専門家だけの知識ではありません。
むしろ、「すべてのビジネスパーソンの必須スキル」。
1冊読むだけで、これからのキャリアや生活の安心感が変わるはずです。
👉 今日のアクション:まずは気になる1冊を手に取ってみましょう。


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